大会長からのメッセージ(演題応募について)

演題応募について

本学術集会では、未来を担う先天性心疾患をもつこどもたちの救命や予後改善のため、「Save The Children、胎児心臓病診断における最新の画像診断」、「Save The Children、重症先天性心疾患に対する胎児治療から出生後早期介入」の2つのパネルディスカッションを企画しました。

加えて、今や胎児診療に欠くべからざるものとなったチーム医療を継続してゆくためには、次世代の医療者にその技術や思いを繋げる必要があります。「Raise The Next Generation, 次世代の医療従事者の育成」のパネルディスカッションを組ませていただきました。

さらに、今後の課題でもある スクリーニング向上のため、「Raise The Detection Rate, 胎児診断率向上のためには何をすべきか」と「ガイドライン改訂 いかに活用するか」のパネルディスカッションも御用意しました。

また、近々の新型コロナウイルス感染爆発では、胎児心臓病診療に多大なる努力をなされた先生方が数多くいらっしゃると思います。新型「コロナパンデミックにおける胎児心臓病診療のあり方」についてもパネルディスカッションをご用意しましたのでご議論していただこうと思います。

パネルディスカッションは、一部指定及び公募で企画したいと思いますので、なにとぞ 演題のご応募をお願いいたします。
特別講演としては、日本でも進みつつある胎児治療の先駆者であるボストン小児病院 Wayne Tworetzky先生から「胎児心臓病治療の最前線」の講演をして頂きます。さらに、循環器薬理学の分野でご高名な信州大学医学部分子薬理学教室 山田充彦先生には、「新生児、小児心不全に対する創薬について」 夢のある熱い講演をしていただきます。

パネルディスカッション
(一部指定 一部公募)
「Save The Children、胎児心臓病診断における最新の画像診断」
「Save The Children、重症先天性心疾患に対する胎児治療から出生後早期介入」
「Raise The Next Generation, 次世代の医療従事者の育成」
「Raise The Detection Rate, 胎児診断率向上のためには何をすべきか」
「新型コロナパンデミックにおける胎児心臓病診療のあり方」

(指定)
「ガイドライン改訂 いかに活用するか」

特別講演
ボストン小児病院 Wayne Tworetzky先生から「胎児心臓病治療の最前線」
信州大学医学部分子薬理学教室 山田充彦先生には、「新生児、小児心不全に対する創薬について」